発熱
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発熱
人間の体温は、ほとんど常に一定です。一定と言っても、全く同じ温度に固定されているのではなく、一定の範囲内で上がったり下がったりしています。
ほとんどの人は朝低く、午後から夕方ころに少し上がります。平均では、低い時の体温が36度2〜3分、高い時の体温は36度6〜7分といったところです。
しかしながら、平常の体温が低めの人も、高めの人もいて、特に高齢者は体温が低い場合が多く、平温が35度台という人も多いのです。
また、体温は、1日の時間的な変動の他にも、運動や食事、飲酒、入浴などの生理的な動きによっても、変化することがあります。
発熱とは、体温の1日中の変動や生理的な動きの範囲を超えて、体温が高くなった状態のことです。熱が出る病気が多いというのは、体温を一定に保つ機能が非常に繊細で、病気によってとても影響されやすいということを現わしています。
健康な体温というのは、体の中で起きている無数の化学反応にとって、ベストな温度環境ということです。発熱の状態では、温度環境が変わることになるので、さまざまな反応の進行が乱れてしまい、体の働きが全体として大きく狂ってしまうのです。
例えば熱が出た場合、暑いけど寒いような、ちぐはぐな不快感に襲われるのはそのせいなのです。
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